練習日記

逃げる夢を見た。
何から逃げているかははっきり覚えていないが、山をいくつも越えて遠くに逃げたこと、そこで新しい生活を始めたこと、追手が来る予感があったことは覚えている。
何から逃げるかで夢の持つ意味が変わるようである。心の底で何かから逃げ出したい気持ちがある、あるいは何かが近づいて来る前ぶれ、そんなところだろうか。

これまでも逃げ出したいことは何度もあった。その度に時間が解決するからと我慢して過ごした。そういうイベントがまた近づいているが、今回は乗り切れそうな予感がしている。いくつかやらなければならないことも残っているが、これまではそんなことを考える余裕もないまま当日を迎えていたことを考えると、格段の進歩である。
一人で抱え込まなかったこと、周りとコミュニケーションを取りながらできたことがその理由であろう。チームのパフォーマンスを上げる学習の成果が出てきたとも言える。

対人面ではまだまだ逃げている場面もあるが、ここぞという時には自ら話せることも多くなった。相手の状況に合わせてアプローチの方法を少し変えてやることで相手も受け入れやすくなるのかなと思う。そしてとっておきの直球で勝負するのである。